NTTデータ先端技術、統合管理ツール「Hinemos 6.1」を提供開始
2018年2月8日(木)
NTTデータ先端技術は2月7日、統合運用管理ツール「Hinemos 6.1」を提供開始した。
「Hinemos」は、オープンソースの統合運用管理ツール。管理対象はLinux、Windows、UNIXおよびIBM z Systems/Power Linux、SAP HANAなどのエンタープライズプラットフォーム、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどのクラウドに対応している。
「Hinemos 6.1」では、 メッセージや性能値に加え、パケットキャプチャやバイナリログなどのデータを収集・蓄積することが可能になった。データの収集にはHinemosエージェントさえ導入されていれば追加のソフトウェアは不要で、パケット情報やログデータを収集し、活用することができる。この他に、Hinemosに蓄積したデータを活用して、傾向や複数の値の相関などで監視を行うことができるようになった。これにより、瞬間の性能値を監視するだけでは検出できなかったサイレント障害の監視が容易に行えるようになった。
(川原 龍人/びぎねっと)
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