Adobe Flash Playerに深刻な脆弱性
2018年3月17日(土)
情報処理推進機構は3月13日、アドビシステムズ社の「Adobe Flash Player」に関する脆弱性(CVE-2018-4919)を発表した。この脆弱性は「過去に攻撃リスクが高いとされたことのある脆弱性」としてアナウンスされており、至急修正プログラムを適用するよう呼びかけられている。
対象となるのは、「Adobe Flash Player Desktop Runtime 28.0.0.161 およびそれ以前のバージョン (Windows、Macintosh、Linux)」「Adobe Flash Player for Google Chrome 28.0.0.161 およびそれ以前のバージョン (Windows、Macintosh、Linux、Chrome OS)」「Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 28.0.0.161 およびそれ以前のバージョン (Windows 10 および 8.1)」。脆弱性の重要度は「Critical」となっており、悪用されると任意のコードを実行される恐れもあるため、ユーザは一刻も早い対処が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
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