US-CERT、Citrixの複数のプロダクトに深刻度の高い脆弱性について注意喚起

2020年1月14日(火)

US-CERTは1月13日(現地時間)、Citrixの複数のプロダクトに深刻度の高い脆弱性(CVE-2019-19781)が存在すると発表した。この脆弱性を悪用されると、認証されていない攻撃者によって任意のコードが実行される危険があるという。

該当するプロダクトは以下の通り。

○Citrix ADCおよびCitrix Gatewayバージョン13.0系
○Citrix ADCおよびNetScaler Gatewayバージョン12.1系
○Citrix ADCおよびNetScaler Gatewayバージョン12.0系
○Citrix ADCおよびNetScaler Gatewayバージョン11.1系
○Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayバージョン10.5系

この脆弱性を悪用した攻撃も確認されている。この脆弱性が存在するかどうかのチェックツールもWebサイトに公開されている。アップデートは1月20日、1月27日、1月31日に公開されるとしており、それまでの間は緩和策を施し、アップデートが公開され次第すぐに適用することが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る