Red Hat、CPUに存在する脆弱性「Spectre」の変種「Spectre Variant 1」のスキャンツールを公開

2018年7月22日(日)

 Red Hatは7月18日(現地時間)、CPUに存在する脆弱性「Spectre」の変種である「Spectre Variant 1」のスキャンツールを公開した。

 このツールで発見できるのは、Spectreの変種である「Spectre Variant 1」(CVE-2017-5753)。バイナリファイルに潜伏しているため、このツールはバイナリファイルをスキャンし、該当するシーケンスが無いかをチェックする。

 対応するアーキテクチャは、現時点でx86_64とAArch64。Red Hatは今後対応アーキテクチャを拡大する予定。スキャンツールはWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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