オープンソースのコンパイラ「GCC 6.5」リリース

2018年11月2日(金)

GCCは7月4日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 6.5」を正式にリリースした。

GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。なお、現在のGCCの最新系列は「GCC 7系列」。

「GCC 6.5」は、GCC 6.4のメンテナンスアップデートリリースとなっており、重要な不具合が250件近く修正されている。なお、GCCの最新系列は「GCC 7」となっており、GCC 6系列のマイナーアップデートリリースは本リリースが最後となる予定。

「GCC 6.5」は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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