「Fedora 29」 正式リリース
2018年11月1日(木)
Fedora Projectは10月30日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 29」を正式リリースした。
「Fedora 29」では、カーネルにLinux 4.19が採用されているほか、パッケージマネージャDNFの強化、Python 3.7、Perl 5.28、glibc 2.28、Golang 1.11、MySQL 8、GNOME 3.30など新しいパッケージが採用されている。また、これまでServerエディションのみで用いられていたモジュラーリポジトリが全てのエディションで利用できるようになるなど、さまざまな変更やアップデートが施されている。
「Fedora 29」は、デスクトップ向け「Fedora 29 Workstation」、サーバ向け「Fedora 29 Server」、コンテナワークロードのホスト向け「Fedora 29 Atomic Host」が提供される。「Fedora 29」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2025/3/28 Zorin Group、Linuxディストリビューション「Zorin OS 17.3」をリリース
- 2025/3/28 「LibreOffice 25.2.2/24.8.6 Community」リリース
- 2025/3/27 「Vivaldi 7.2」リリース
- 2025/3/26 Linuxカーネル「Linux 6.14」リリース
- 2025/3/26 Linuxファームウェアアップデーター「Fwupd 2.0.7」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。