Google、Android開発者向けにアプリを強制的にアップデートさせる仕組みを提供する「In-app Updates API」を発表

2018年11月10日(土)

Googleは11月7日(現地時間)、Android開発者に対して強制的にアプリを最新バージョンにアップデートさせる「In-app Updates API」を提供すると発表した。

「In-app Updates API」は、たとえば重大で緊急を要するセキュリティ修正が加わったとき、ユーザにアップデートを半ば強制的に要求する。具体的には、ユーザがアプリを開いたときに、アップデートが開始したことを通知するメッセージで画面全体を埋め尽くし、アップデート作業が終了するまでアプリが使えなくなる。これにより、重大な修正が加わったときに迅速にアップデートを施してもらうことを可能にする。なお、 「In-app Updates API」には、アップデート用のデータのダウンロードが終了するまでの間、アプリを使い続けることができるモードも利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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