コンテナランタイム「runc」に脆弱性、DockerやKubernetesなどに影響
2019年2月12日(火)
オープンソースのコンテナランタイム「runc」に脆弱性が発見された。この脆弱性を悪用されると、悪質なコンテナにより他のコンテナが破壊されたり、root権限を不正に取得されてしまう恐れがある。コンテナの破壊は大規模に行われる可能性もあるという。
「runc」はDocker、Kubernetes、containerd、などにも組み込まれているため注意が必要。この脆弱性を修正するパッチは2月12日(現地時間)に公開されており、Red HatやAmazon Web Servicesもアップデートを公開している。ユーザはセキュリティアップデートを施す必要がある。
(川原 龍人/びぎねっと)
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Red Hatの注意喚起
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