The Linux Foundation、セキュリティ評価を行うツールを開発する「Red Team Project」を発表
2019年3月15日(金)
The Linux Foundationは3月11日(現地時間)、セキュリティの有効性テストを行う「Red Team Project」を発表した。
「Red Team」は、組織のセキュリティプログラムの有効性を、敵対的にテストするチームを指す。「Red Team Project」は、「Fedora Red Team SIG」を母体としたプロジェクト。最終的にはオープンソースのセキュリティツールを開発することを目指している。このツールは、サイバーレンジの自動化、ペネトレーションユーティリティ、バイナリのリスク解析ツール、検証プログラムなどが想定されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- The Linux Foundation、IoT向けリアルタイムOS構築の共同プロジェクト「Zephyr Project」を立ち上げ
- SVN on the team project development
- The Linux Foundation、企業がオープンソースソフトウェアを最大限に活用するためのガイド「Open Source Guides for the Enterprise」を発表
- プロジェクト支援、リサーチ活動、エンジニア教育など、年次報告書「The Linux Foundation Annual Report 2021」に見る、Linux Foundationの活動トピックス
- The Linux Foundation、HPC環境向けフレームワーク開発プロジェクトを立ち上げ
- The Linux Foundation、エッジングコンピューティングの標準化を目指す団体「LF Edge」を立ち上げ
- The Linux Foundation、エッジングコンピューティングの標準化を目指す団体「LF Edge」を立ち上げ
- チーム開発とVisual Studio 2005 Team Foundation Server
- CentOS Project、「CentOS Stream」の開始を発表
- CentOS Project、「CentOS Stream」の開始を発表