Pythonインタプリタ「PyPy 7.1」リリース

2019年3月26日(火)

Pythonインタプリタ「PyPy」の最新版、「PyPy 7.1」が3月24日(現地時間)にリリースされた。

PyPyは、Pythonで記述されたセルフホスティングインタプリタ。現在多くのプラットフォームで採用されているインタプリタは、Cで記述された、いわゆる「CPython」と呼ばれるもの。PyPyは、CPythonを置き換えて利用できるという。

「PyPy 7.1」は「Python 2.7」「3.6」それぞれに対応したインタプリタを装備している。また、Unicode内部表現のリファクタリングによってUTF-8への移行を実現している。その他にも複数の機能強化、バグフィクスも施されている。

「PyPy 7.1」は、Linux、Mac OS X、Windows(32bit)、OpenBSDに対応しており、それぞれWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る