オープンソースのデータベース「MongoDB 4.2」リリース
2019年8月23日(金)
mongoDBは8月13日(現地時間)、オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB 4.2」をリリースした。
「MongoDB」は、C++で実装されたオープンソースのドキュメント指向データベース。RDBMSではなく、クエリ操作にSQLを利用しない「NoSQL」型データベース。BSONと呼ばれるバイナリ形式でドキュメントを表現し、そのコレクションを利用してデータの集計や操作を実現する。
「MongoDB 4.2」では、「Wildcard Index」が採用されたほか、データ集約パイプラインにおいて新規のデータを処理する「On-Demand Materialized Views」の導入、クエリの強化、セキュリティ面での強化など、多くの変更が加えられている。
対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisなど。MongoDBのソースコードとバイナリは、Webサイトで公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
- 2024/12/8 「GNOME 47.2」リリース
- 2024/12/6 Linuxカーネル「Linux 6.12」が長期サポート版に
- 2024/12/6 モバイル端末向けLinuxプラットフォーム「Ubuntu Touch OTA-7」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのデータベース「MongoDB 5.0」リリース
- オープンソースのデータベース「MongoDB 3.2」リリース
- オープンソースのデータベース「MongoDB 8.0」リリース
- MongoDB Tokyo 2013で語られた、NoSQLを上手に使うためのポイントとは
- Active Recordのその先へ ~RailsでMongoDBを使う~
- ドキュメント指向データベースと列指向データベース
- オープンソースの分散型データベース管理システム「Apache Cassandra 3.0」リリース
- NSW、ビッグデータ分析基盤「MongoDB」の取り扱いを開始
- ドキュメント指向のデータベース「Apache CouchDB 2.1」リリース
- NRI、オープンソース「MongoDB」のサポートサービスを提供開始