parallels、macOS向け仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 17.1 Update」を発表
2021年10月21日(木)
parallelsは10月14日、macOS向け仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 17.1 Update」を発表した。
「Parallels Desktop for Mac」は、Intelプロセッサ搭載のMacでMac OS XとWindowsの同時使用を可能にする仮想化ソフトウェア。Windowsのほか、Linuxなどの実行も可能。OSを切り替えるたびに再起動する必要がなく、Mac OS Xの機能と操作性はそのまま利用することができる。その他、全画面モードでWindowsを実行できる、WindowsとMac OS X間で簡単にファイル共有ができる、複数の仮想OSが実行可能であるなどの機能をもつ。
「Parallels Desktop 17.1 Update」では、vTPM標準有効化が施されている。これによって、Windows 11向け仮想マシンでvTPMが標準で有効化されるようになり、「Windows 11」を仮想マシン上で動作させやすくなっている。また、ホストOSとしてmacOS Montereyをサポートするなどの変更が施されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- parallels、Mac OS X向け仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 16 for Mac」を発表
- Corel、Mac仮想化ソフト「Parallels Desktop 17 for Mac」をリリース
- Macで仮想化環境を作るには?
- 3大仮想化ソフトウエアを比較!
- Mac+Windowsの使い勝手を比較!
- 「Docker Desktop 4.36」リリース
- 「VMware Workstation 14」および「VMware Fusion 10」リリース
- 「VMware Workstation 14」および「VMware Fusion 10」リリース
- Mac+Linuxの使い勝手を比較!
- GitHub Universeで発表されたGitHub Desktopの最新バージョンとは?