OpenAI、チーム向けサービスプラン「ChatGPT Team」を発表
2024年1月21日(日)
OpenAIは1月10日(現地時間)、新しいサービスプラン「ChatGPT Team」を発表した。
「ChatGPT Team」は、「GPT-4」や「DALL-E 3」などの高度なモデルや、「Advanced Data Analysis」のようなツールへのアクセスを、チームに対して提供するツール。チームで利用できる共用ワークスペースや管理ツールも利用できる。ChatGPT Enterprise同様に、ユーザのデータはChatGPT Team内で所有・管理され、OpenAIの学習データとしては利用されない。
また、チームの作業スペースにカスタムGPTを作成し共有する機能、新機能と改善への早期アクセスなども特徴となっている。
「ChatGPT Team」の利用料金は、1ユーザあたり月額30ドル(年払い300ドル)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
ChatGPT Team
その他のニュース
- 2024/11/1 コードエディタ「Visual Studio Code 1.95」リリース
- 2024/10/31 ブラウザAIを搭載した「Opera One R2」リリース
- 2024/10/30 Wasmer.io、WebAssemblyランタイム「Wasmer 5.0」をリリース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
- 2024/10/28 Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 42」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「OpenAI GPTs」と「画像生成AI」
- 新登場した「ChatGPT-4o」の特徴とマルチモーダルな使い方
- 【徹底解説】ChatGPTの進化が止まらない! 新機能完全ガイド
- 【白熱最前線】勝者は誰だ⁉ 群雄割拠「生成AIの主戦場」
- 「GPT-4 Turbo」と「AIアシスタント」の新機能
- OpenAI、生成AI「ChatGPT」をサインアップなしで利用できるように変更
- Rational Team Concertのある生活~チームの1日
- マイクロソフトがMRTK開発チームを解散し「AltspaceVR」シャットダウン、今後は「Microsoft Mesh」にシフトか
- Rational Team Concertのある生活~チーム・リーダーの1日
- 【日本上陸の衝撃】OpenAI上陸で変わる日本のAIビジネスの在り方