ターボリナックス、最新版「Turbolinux Client 12.5」の販売を開始
ターボリナックスは8月29日、Linuxディストリビューション「Turbolinux」の最新版となる「Turbolinux Client 12.5」を販売開始した。
「Turbolinux Client 12.5」は、Linux kernel3.1を採用したクライアント用OS。デスクトップPCやノートPCのほか、組み込み機器/専用端末、その他モバイル製品などさまざまなIT機器での動作を可能とする柔軟な設計が特長。全国の販売代理店およびオンラインショップにおいて販売が開始され、価格は9,765円(税込)。
■Turbolinux Client 12.5の特徴
組み込み機器のベースシステムに最適
OSレベルでのカスタマイズの容易さや高いメンテナンス性能は、長期間安定稼働が必須の「企業の特定業務向け専用端末」や「組み込み機器」向けに最適。
ハードウェアリソースの有効活用
快適な日本語環境に必須の「ATOK X3」「リコーTrueTypeフォント」、Windows Mediaコンテンツの再生アプリケーション「Turbo Media Player」、OpenDocumentをサポートする高機能オフィススイートである「LibreOffice」等、PCクライアントとして必要なツールのみを厳選して収録。ベースシステムのボリュームが軽量であるため、ハードウェアリソースを有効に使用できる。
長期間サポート
Turbolinux Client 12.5には発売日より3年間のアップデート権が付属している。2015年8月までの通常メンテナンス期間にリリースしたアップデートパッケージについては無償提供されるため、追加費用は発生しない。通常メンテナンス期間満了後は、延長メンテナンス期間(有償)として2019年8月までセキュリティアップデートパッケージの提供を継続する。
ソフトウェア使用許諾権は永年ライセンスで提供
Turbolinux Client 12.5は永年ライセンス製品であり、次年度以降ソフトウェアの使用権を購入しなおす必要はない。複数年使用におけるソフトウェアのランニングコストを考慮しなくてよい。
ターボリナックス
http://www.turbolinux.com/
ニュースリリース
http://www.turbolinux.com/cgi-bin/newsrelease/index.cgi?date2=20120729105035&mode=syosai
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