富士通エフ・アイ・ピー、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」のクラウド版を販売開始
富士通エフ・アイ・ピーは3月6日、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting (コンフィデンシャルポスティング)」のクラウド版を販売開始した。
「Confidential Posting」は、機密データや大容量データを、インターネットを経由して、安心・安全に、かつ簡単に伝送可能にするビジネスユースのデータ伝送ツール。独自の「ラッピング技術(特許出願済)」により、受信者側でID登録やセットアップをすることなく、高セキュリティのデータ送受信・返信を実現する。
大容量ファイルを送受信可能で、インターネット回線に送出する前からAESによる暗号化を行う。上司の承認がないとファイルを送れないようにする承認ワークフローの設定や、複数の相手先への一斉送信、あらかじめ指定したファイルの自動送信などのオプション機能もある。
クラウド版は、サーバーを持たずに手軽にデータのやりとりをしたいという要望に応え、2012年4月に当社が販売を開始した導入型のクライアントサーバー型パッケージ「Confidential Posting」の機能を搭載し、機密データや大容量データをインターネット経由で、安心・安全に、かつ簡単に送受信できるクラウド型のファイル転送サービス。
これまでのクライアント・サーバ型パッケージも併売するため、予算や利用用途、導入期間などの要望に応じて、最適な利用方法を選択できる。
「Confidential Posting クラウド版」の特長は下記の通り。
システム構築費用やシステム運用のコストが不要なため、コストを抑えて利用可能。システム導入や運用の手間が不要なため、必要な時にすぐにサービス利用が可能。
導入型のクライアントサーバー型パッケージで提供されるセキュアなファイル送信機能(ファイルそのものを暗号化、送信後の取消など)をそのまま提供。マニュアル不要の直感的な操作で誰でも簡単に使用できる。
ActiveDirectory連携など、独自のカスタマイズが可能な「専用型」と、安価で短期間の導入が可能な「共用型」の2つのサービスタイプから選択できる。
http://jp.fujitsu.com/group/fip/
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