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日本IBM、高速・高効率なフラッシュストレージ「IBM FlashSystem」を提供開始

2013年4月16日(火)

日本IBMは4月12日、増大するデータの活用と効率的なストレージ環境の実現に向け、一般的なハードディスクベースのストレージよりも大幅に高速な処理を行える、フラッシュストレージ「IBM FlashSystem」の提供を開始した。

IBM FlashSystemは、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリーであるフラッシュメモリーを活用した、1Uサイズのソリッドステートシステムで、設置スペースや消費電力は低減しながら、ハードディスクベースのストレージでは困難であった、高速なデータ処理を実現する。現行システム環境への変更は最小限に抑えて導入でき、また、特許取得済み技術によりデータを保護しながら高い処理性能を発揮できる。

1Uサイズの小型なソリッドステートシステムであるIBM FlashSystemは、省電力、省スペースでありながら、高速なフラッシュメモリー上にデータを格納して処理する方式により、ディスクの回転動作の遅延がデータ入出力のボトルネックとなりうる、ハードディスクベースのストレージと比べ、通常ディスクで約4000個分、キャッシュ搭載大型ディスクで約500~600個分のデータ処理能力を発揮する。端末からの要求に対してデータを処理して結果を返す、オンライン・トランザクション処理(OLTP)にかかる時間は90%短縮し、データのバッチ処理にかかる時間は85%短縮し、エネルギー消費量は80%低減できるという。

IBM FlashSystemは、システムOSからはディスクドライブとして認識されるため、SAN環境に追加するだけで、既存システム環境のOS、アプリケーション、ミドルウェアに変更を加えることなく活用でき、導入にかかる作業負荷や運用の変更を抑えながら、システム処理性能の向上を図ることができる。

また、IBM FlashSystemは、可用性向上のためにデータを冗長化する技術であるRAIDを、ディスクではなくフラッシュメモリーのチップ単位で効率的に実現する。特許取得済みの「Variable Stripe RAID」技術の活用により、障害が発生したフラッシュメモリーチップは自動的にRAIDグループから外れ、残りのフラッシュメモリーが即座に処理を引継ぐことができるため、処理するデータ量が増えても、高い可用性と高速な処理を維持できる。

最小構成価格は8,409,600円(税別)で、日本IBMおよびIBMビジネス・パートナーから販売し、4月15日から出荷を開始する。

IBMでは、10億ドルの研究開発費を投資して、フラッシュの技術を、サーバー、ストレージ、ミドルウェアなどの製品ポートフォリオに統合していき、今年中に、日本を含む世界12ヵ所にコンピテンシー・センターを開設する。これにより、さらに速く、効率的に、膨大なデータからビジネスに活用できるアクションを導き出せるよう支援していく。



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