鈴与シンワートのハイブリッド型人事・給与・業務アウトソーシングサービスがネオスで本格稼働
2013年8月3日(土)
鈴与シンワートは7月31日、工業用化学薬品、精密洗浄・研磨、金属表面処理のネオスでハイブリッド型人事・給与・業務アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL(エスペイシャル)」が本格稼働したことを発表した。
鈴与シンワートの提供する「S-PAYCIAL(エスペイシャル)」は、月例給与、賞与、年末調整、住民税管理、社会保険支援など一連の給与業務に関してWebアプリケーションを利用したサービス提供を行う。「業務運用」と「システムインテグレーション」を組み合わせた、新しいコンセプトのハイブリッド型アウトソーシングサービス。顧客とアウトソーサーが共通のWebプラットフォームを利用することで、従来型サービスに比べスピーディな情報共有と高度な人材情報分析を実現する。
「S-PAYCIAL」を採用することで、業務担当者はノンコア業務の外部委託を実現し、定型業務のオペレーションを中心とした業務から解放され、制度設計や人事戦略などコア業務へのジョブ転換を実現する。コア業務転換後に必要なフレキシブルな組織・人材情報分析をタイムリーに実現し、スピーディーな経営判断を可能にする。また、業務担当者の負荷低減の他、システム購入や保守、内部要員人件費などTCOの削減が期待できる。さらに、特定の担当者に依存しがちな給与業務を「業務フロー」「運用ルール」のドキュメント化することで、業務プロセス全体の「見える化」を実現し、俗人化リスクの排除を実現する。
今回のネオスの事例では、検討期間1年、設計、構築、移行期間8か月で「S-PAYCIAL」を導入。人事関連システムの一本化、人事評価を行うシステム基盤の整備、予算内に抑えたジャストフィットなシステムの構築などを実現したという。
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