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メンター・グラフィックス、Linuxベースの最新版「Automotive Technology Platform」を発表

2014年1月18日(土)

メンター・グラフィックス・コーポレーション(以下、メンター・グラフィックス)は1月16日、Linuxベースの車載インフォテイメント(IVI)システム開発を実現する「Mentor Embedded Automotive Technology Platform(ATP)」の最新版を発表した。GENIVI 5.0に準拠する最新リリースに追加された新しいグラフィック開発/最適化機能により、コンシューマエレクトロニクス同様のリッチなレスポンシブUIやHMIを迅速に開発できるようになり、Tier1サプライヤを支援する。加えてオートモーティブOEMは、ATPとメンター・グラフィックスが最近発表したMentor Embedded Hypervisorを組み合わせることにより、安全性の確保が重要となるクリティカルな機能エリアのセキュアな分離を維持したまま、デバイス接続性などに挙げられるより多くの機能を、進化の目覚ましいインフォテイメント用ハードウェアのSoCアーキテクチャ上に統合できるようになる。

最新版のATPは受賞実績を持つSourcery Analyzerを使用できる完全な統合型プラットフォームで、高速起動やグラフィック性能などのユースケースを含めた組込みIVIシステム全体のプロファイリングに対応している。X11およびWayland用のグラフィックフレームワークとGPUをサポートし、円滑なUI操作性、起動時間、レイテンシ、QMLの処理を視覚的かつ対話的に解析するためのQT 5.0向けパッケージも備えている。

今回リリースされたATPは、フリースケール・セミコンダクタi.MX6、TI OMAP5、ルネサス エレクトロニクスR-Car H1システム評価ボード(Marzen)においてGENIVI 5.0準拠を達成しており、Yocto Project 1.5にも完全準拠している。また、ホストベースの開発/テスト環境向けの仮想BSPもサポートしている。メンター・グラフィックスは、GENIVIやYocto Projectといった標準規格に引き続き準拠していくと同時に、TIのJacinto 6のような新しいマルチコアとそのヘテロジニアスなハードウェアへの対応も進めている。


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