LPI-Japan、「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」を配信
2014年8月27日(水)
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan)は、2014年9月24日より「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」(以下、「HTML5レベル2」)の配信を実施、2014年8月25日より受験予約を開始した。
LPI-Japanが2014年1月にリリースした「HTML5レベル1」は、HTML5の技術やメリットを生かした静的コンテンツを構築する実力を認定するための試験。そのため、出題範囲はHTML5の要素やCSSを中心に設計されている。
「HTML5レベル2」は、HTML5を活用した動的なWebアプリケーションを設計・作成する実力を認定することを目的に設計されている。具体的には、マルチデバイスに対応する業務アプリケーションの作成、マルチメディアコンテンツを活用したWebページやゲーム、スマートフォン向けのWebアプリケーションなどを作成するために必要となるスキルやノウハウ、留意点などを中心に、プロジェクトの現場で必要な能力や実装技術を問う内容となる。
今回の「HTML5レベル2」のリリースに先立ち、LPI-Japanでは2014年7月に開発の現場で活躍している多くのHTML5プロフェッショナルの方々の協力のもと「ベータ試験」を実施した。そこで得られた解答結果や試験内容に関する意見は、LPI-Japan試験開発ワーキンググループにより分析され、実際の現場で求められる実践的なスキルを問う内容になるよう本試験に反映されている。
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- LPI-Japan、東京デザインプレックス研究所をHTML5アカデミック認定校に認定
- 試験開発を通じて技術者育成に貢献するLPI-Japanの取り組み
- LPI-Japan、ネオジャパンのLPI-Japanビジネスパートナー制度加入を発表
- LPI-Japan、「Linuxセキュリティ標準教科書」を公開、無償での配布を開始
- LPI-Japan、「Linuxシステム管理標準教科書」を公開、無償での配布を開始
- オープンソースの資格制度を運用するLPIが日本支部を結成 LPI-Japanとの違いとは?
- 富士通とLPI-Japan、OSSデータベース技術者育成で提携、「富士通ミドルウェアマスター」にLPI-Japanの「OSS-DB技術者認定試験」を採用
- IT試験学習サイト『Ping-t』とLPI-Japanが語る Linuxエンジニア育成への思い
- HTML 5が生まれた本当のワケ
- HTML5の新機能、HTML4との違い