コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.12」リリース
2016年8月2日(火)
dotcloudは7月28日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.12」をリリースした。
Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。
「Docker 1.12」では、「Docker Swarm」が統合され、いくつかのDockerサブコマンドが追加された。また、プラグイン管理を行う「plugin」サブコマンドが実装されたほか、複数のコンテナを組み合わせて利用するためのコマンドも追加された。
「Docker 1.12」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/12/25 プログラム言語「Ruby 3.4.0/3.4.1」リリース
- 2024/12/25 Apple Silicon向けの「Fedora Asahi Remix 41」リリース
- 2024/12/24 「PHP 8.4.2」リリース
- 2024/12/24 Arch Linuxをベースとした「CachyOS」の2024年12月版リリース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.13」リリース
- コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.10」リリース
- コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.11」リリース
- コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.9」リリース
- OpenStack Magnumとコンテナ
- Dockerの導入前に知っておくべきこと
- Dockerを理解するための8つの軸
- コンテナ技術の基礎知識
- Dockerがオーケストレーション機能のSwarmモードを搭載した「Docker 1.12」を正式版に、ほか
- Intelが中国のベンチャーHyperと共同で開発を進める新しいコンテナランタイムKataを公開