インテル、「第7世代」の「インテル Coreプロセッサー・ファミリー(Kabylake)」を発表
2016年9月1日(木)
インテルは8月30日(現地時間)、「第7世代」の「インテル Coreプロセッサー・ファミリー」を発表した。
今回発表された新製品は、第7世代、開発コードネーム”Kabylake”のCore i3/i5/i7の後継に位置づけられる製品。TDP 4.5W~15Wの低消費電力モバイルプラットフォーム向けを皮切りに、9月上旬から搭載PCが発売される予定。
“Kabylake”は、第6世代”Skylake”と同じマイクロアーキテクチャをベースに、Intelの改良版14nmプロセス”14nm+”を採用した製品。省電力性能とパフォーマンスの向上を図っており、同じ消費電力の場合で最大12%の性能向上を実現しているほか、ビデオエンジンにも改良が施される。今回の新製品では、Mobile向けの”KabyLake-U”シリーズ(TDP15W)と、Core m seriesの後継となる”KabyLake-Y”シリーズ(TDP4.5W)の2つのシリーズに大別される。発表されたラインナップは「Core i3(YシリーズはCore m3となる)」、「Core i5」、「Core i7」となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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