Apple、新しいプログラミング言語「Swift 3.0」を発表
2016年9月16日(金)
Appleは9月13日(現地時間)、Mac OS X/iOSアプリケーション開発向けの新しいプログラミング言語「Swift」の最新版、「Swift 3.0」を発表した。GM版(Golden Master)として扱われており、Swift 3.0で開発されたiOS向けアプリケーションはApp Storeの申請対象となる。
Swiftは、Cocoa/Cocoa Touchライブラリと高い親和性を持ち、スクリプト言語のインタラクティブと、コンパイル言語のパフォーマンス・効率性を両立していることが特徴。Objective-Cとも併用できる。
「Swift 3.0」は、言語とライブラリの両方に変更が加わっている。Clang Importerの強化、APIガイドラインを標準ライブラリに適用するなど、複数の変更が加わっている。なお、今回のバージョンでは後方互換性が一部失われているため注意が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
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