「OpenSSL 1.1.0e」リリース、脆弱性の修正
2017年2月17日(金)
OpenSSL Projectは2月16日(現地時間)、「OpenSSL 1.1.0e」をリリースした。
今回のバージョンアップは、脆弱性の修正リリース。この脆弱性(CVE-2017-3733)は「OpenSSL 1.1系列」のすべてのバージョンに存在する(1.0系列には存在しない)。危険度は「High」となっており、システムクラッシュの恐れがあるという。
ユーザは早急なアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Security Advisory
その他のニュース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
- 2024/12/21 セキュリティ調査向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2024.4」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「OpenSSL 1.1.0e」リリース、脆弱性の修正
- OpenSSL に複数の脆弱性、修正した「OpenSSL 1.1.0d/1.0.2k」リリース
- 「OpenSSL 1.1.1、1.0.2」にバッファオーバーフローの危険がある脆弱性
- 「OpenSSL 1.02e/1.0.1q/1.0.0t/0.9.8zh」リリース
- 「OpenSSL 1.1.1k」リリース
- 「OpenSSL」に複数の脆弱性
- 「OpenSSL 1.02f/1.0.1r」リリース
- 「OpenSSL 1.0.1」に楕円暗号P-256鍵が復元される脆弱性
- JPCERT/CC、「OpenSSL 1.1.1k」以前に存在する脆弱性について注意喚起
- JPCERT/CC、「OpenSSL 1.1.1k」以前に存在する脆弱性について注意喚起