ぷらっとホーム、IoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT Family」の機能を大幅に強化するファームウェアを提供開始
ぷらっとホームは3月15日、IoTゲートウェイ製品「OpenBlocks IoT BX0・BX1・BX3・EX1」を対象に、IoTシステム構築を支援するファームウェア「IoT Gateway Firmware 2.1」を提供開始したと発表した。
「IoT Gateway Firmware 2.1」は、Debian GNU/Linux 8をベースとし、独立したグラフィカルな管理用ユーザインターフェース「WEB UI」、様々なIoTデバイスとOpenBlocks IoT Familyの通信をハンドリングするソフトウェア「PD Handler」、様々なIoTクラウドとOpenBlocks IoT Familyの通信を行うソフトウェア「PD Emitter」が標準で含まれている。さらに OpenBlocks IoT Family上で視覚的にプログラミング可能な「Node-RED」を搭載し、プロトタイピングから本番導入まで、エッジコンピューティングの容易な実現を支援する。また、2017年4月よりサービス開始となるIoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage for IoT」にも対応し、複数拠点に設置されたOpenBlocks IoT Familyの遠隔監視、リモートWEB UIアクセス、リモートアップデート機能が利用可能。
「IoT Gateway Firmware 2.1」は、3月21日以降に「OpenBlocks IoT Family」製品に搭載される。既に該当製品を利用中のユーザもファームウェアアップデート(3月15日より提供開始済み)の実施により、「IoT Gateway Firmware 2.1」の機能を利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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