ミラクル・リナックスの「MIRACLE ZBX 3.0」が、VPSサービス「ConoHa byGMO」のアプリケーションテンプレートに採用
2017年7月19日(水)
ミラクル・リナックスは7月12日、オープンソースの運用監視ソフト「MIRACLE ZBX 3.0」が、GMOインターネットのVPSサービス「ConoHa byGMO」のアプリケーションテンプレートに採用されたと発表した。
「Conoha」は、ユーザのビジネスやトラフィックの規模に応じたシステムを柔軟に構成でき、定額制と時間課金の組み合わせによって最小コストで利用できる料金体系が特徴のVPSサービス。「ConoHa」には、OSテンプレートやアプリケーションテンプレートが多数用意されており、ユーザのサービスに合わせたテンプレートを選択することで、サーバ構築と同時にOSのインストールやアプリケーションサーバの構築を完了することができる。
「MIRACLE ZBX 3.0」は、Zabbix 3.0をベースに、国内企業ユーザなどからの要望を反映して機能拡張や不具合修正をしたオープンソース運用監視ソフトウェア。今回「ConoHa」のアプリケーションテンプレートに「MIRACLE ZBX 3.0」が追加されたことにより、「ConoHa」のユーザは「ConoHa」上に構築したシステムの監視設定をすぐに開始できることに加え、インストール後すぐに監視データの暗号化通信を開始できるため、セキュアな運用監視をスピーディに実現できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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