カスペルスキー、法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」を提供開始
2018年5月1日(火)
カスペルスキーは4月26日、法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」最新版(バージョン:10.1.0.5960)の日本語版を提供開始した。
「Kaspersky Endpoint Security for Linux」は、機械学習を取り入れた高度な保護テクノロジーとクラウドベースの脅威情報を活用し、Linux OSが稼働するサーバおよびワークステーションを最新の脅威から保護する。
今回提供開始する最新バージョンでは、組織を狙ったランサムウェアによる攻撃に特化したアンチクリプター機能を新たに搭載し、ネットワークアクセスを使ったリモートからの悪意ある攻撃からファイルの暗号化を防ぐ。また、ファイル変更監視機能によって、重要なファイルに対する変更を検知したタイミングで操作ログを記録し、実行された操作を特定することができる。
価格は最小構成の10クライアントで32,000円(税別)から。
(川原 龍人/びぎねっと)
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