Pythonのディープラーニングライブラリ「Keras 2.2.0」リリース
2018年6月10日(日)
PythonのディープラーニングライブラリKerasの最新版、「Keras 2.2.0」がリリースされた。
Kerasは、Pythonで実装されたオープンソースのニューラルネットワークライブラリ。TensorFlow、CNTK、Theanoなどで実行できる。
「Keras 2.2.0」では、Modelサブクラス化により新しいモデル定義APIと新しい入力モードが利用できるようになったほか、TheanoとCNTKバックエンドのサポートが強化されるなど、いくつかの機能強化が加わっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート(クラスキャット:日本語訳)
その他のニュース
- 2024/12/30 マカフィー、2025年のサイバーセキュリティ脅威予測を発表
- 2024/12/30 Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- 2024/12/30 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.1」リリース
- 2024/12/28 Linuxカーネル「Linux 6.12.7/6.6.68/6.1.122」リリース
- 2024/12/27 Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 9.9」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- AIを支えるハードウェアとライブラリ
- 「PyTorch」がMeta(旧Facebook)からLinux Foundationの傘下に新しく設立されたPyTorch Foundationへ移管
- Pythonの利用実態調査「Python Developers Survey 2018」発表、データ分析目的の利用が急増
- Pythonの利用実態調査「Python Developers Survey 2018」発表、データ分析目的の利用が急増
- ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 2.0」リリース
- MariaDBが900万米ドルの資金調達、MSがディープラーニングツールキット「CNTK」をOSSに、ほか
- TFXを使った機械学習パイプラインの構築(実装編その2)
- ハイプサイクルに登場する技術①ー エッジと組み込み型AI
- Visual Studio Code向けPython拡張機能の新版
- Netflix、データサイエンス分野におけるワークフロー構築ライブラリ「Metaflow Python」ライブラリをオープンソース化