オープンソースのコンパイラ「GCC 7.4」リリース
2018年12月12日(水)
GCCは12月6日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 7.4」をリリースした。
GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。現在の最新系列は「GCC 8系列」は。
「GCC 7.4」は、GCC 6.4のメンテナンスアップデートリリースとなっており、不具合などが190件近く修正されている。重要な修正も多数含まれているため、ユーザはアップデートが強く推奨される。
「GCC 7.4」は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、マルチプロトコルEDIサーバ「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」を販売開始、Linux版を追加
- キヤノンITS、マルチプロトコルEDIサーバ「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」を販売開始、Linux版を追加
- キヤノンITS、「全銀協標準通信プロトコル」に対応した「EDI-Masterシリーズ」の新製品を販売開始、ISDNサービス提供終了に対応
- キヤノンITS、ハードディスク暗号化ソフト「DESlock Plus Pro」を販売開始
- キヤノンITS、Webブラウザ仮想化ソフト「SecureSoft mamoret」リリース
- データ・アプリケーション、EDIトランスレータ「AnyTran V6.5.0」「AnyTran Desktop V6.5.0」を発表
- キヤノンITS、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンを提供開始、マスク着用でも顔認証が可能に
- DAL、統合EDI製品「ACMS 4.7」を発表
- キヤノンITS、保存データの暗号化を利用者に意識させずに実現する暗号化ソリューションを発表