Oculus Questの新型モデルに新情報、複数筋から画像がリーク

先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。VR関連では、一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」の新型モデルと思われる画像のリークが注目を集めています。

Oculus Questの新型モデルの噂は2020年5月ごろに浮上しました。報じたのは米メディアBloombergで、新型は小型化され、リフレッシュレートは現行の72Hzから90Hzや120Hzに向上し、「新モデルのハンドコントローラー」が同梱されると解説していました。

一方AR関連では、フランスのスタートアップLYNXによるMRヘッドセット「Lynx R1」のリデザインモデルが報じられました。「光折り畳み（light folding）光学技術」により、小型化が実現したとのことです。

Oculus Questの新型「Quest 2」？複数筋から画像がリーク

フェイスブックの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」の新型モデルと思しき写真がインターネット各所に掲載されて話題になっています。

情報元の1人であるWalkingCat氏は、過去に「HP Reverb G2」や「HoloLens 2」などの情報をリークしており、9月15日という日付とともに画像をツイートしました。これはフェイスブックの開発者会議である「Oculus Connect」の開催日と予想され、海外メディアらは「発表が近づいているのではないか」と推測しています。

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Oculus Questの新型「Quest 2」？複数筋から画像がリーク
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ウィズコロナでもXR市場予測は上方修正 VRヘッドセットの需要を反映

米リサーチ会社のSuperDataは、2020年第1四半期のXR市場予測を発表しました。XR（VR/MR/AR）全体の市場規模は、VRヘッドセット需要の増加から前回4月の予測63億ドルから69億ドルへと上方修正され、さらに今後の拡大も見込んでいます。

一方、新型コロナウイルス流行の長期化を折り込み、ロケーションベースVR（施設型VR）の市場規模は2019年の4分の1と予想しています。また2023年に市場の36％を占めるとされたAR/MRヘッドセットの売上規模は、今回23％へと下方修正されています。背景として挙げられるのは、「Magic Leap」や「Focals」といったコンシューマをターゲットにしたデバイスの不振です。

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コロナ下でもXR市場予測は上方修正、VRヘッドセットの需要高まる
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VRとARを切り替えられるヘッドセット「Lynx R1」大幅に小型化

フランスのスタートアップLYNXは、同社が開発中のMRヘッドセット「Lynx R1」の小型改良モデルを公開しました。価格は1,500ドル（約16万円）で、2020年9月出荷予定です。

米メディアRoad to VRは「新デザインはFOV（視野角）の最大化が目的」と報じ、ヘッドセット前面のトラッキング、パススルー用カメラの省サイズ化によるものとみられています。

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VRとARを切り替えられるヘッドセット「Lynx R1」大幅に小型化
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CES2021、リアルとの併催を断念……完全オンライン開催へ

2021年1月に開催予定の世界最大規模のエレクトロニクス展示会CESは、リアルイベントを断念し、オンラインのみで開催すると発表しました。

当初は「リアルとデジタルのハイブリッド開催」を打ち出していましたが、新型コロナウイルスによる感染症COVID-19の終息が見えないため、10万人規模の参加者が集まるラスベガスでの開催を断念しました。これによりCESは完全デジタルのプラットフォームへと移行し、よりユニークな体験の提供を目指します。

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CES2021、リアルとの併催を断念……完全オンライン開催へ
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