ファイアウォールソリューション「OPNsense 21.7」リリース
2021年8月1日(日)
opnsense.orgは7月28日(現地時間)、ファイアウォールソリューションOPNsenseの最新版、「OPNsense 21.7」をリリースした。
「OPNsense」は、FreeBSDをベースとしたファイアウォールソリューション。開発終了した「m0n0wall」の事実上の後継プロジェクトとなる。Webベースの設定ユーザインターフェイスを持っており、容易にファイアウォールを構築できる。
「OPNsense 21.7」では、インストーラーが一新されネイティブでZFSインストールが可能になり、UEFIを利用した仮想マシンの起動などで生じていた支障をある程度防ぐことができるようになったという。また、Live Logに強化が加わるなど、複数の機能向上および不具合の修正が施されている。
「OPNsense 21.7」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ファイアウォールソリューション「OPNsense 16.1.1」リリース
- ファイアウォールソリューション「OPNsense 17.1.6」リリース
- ファイアウォールソリューション「OPNsense 17.1.6」リリース
- ファイアウォールソリューション「OPNsense 20.7」リリース
- ファイアウォールソリューション「OPNsense 19.7」リリース
- ルータ・ファイアウォールソフトウェア「pfSense 2.4.0」リリース
- ルータ・ファイアウォールソフトウェア「pfSense 2.3」リリース
- ファイアウォール向けLinuxディストリビューション「IPFire 2.19 Core Update 117」リリース
- ファイアウォール向けLinuxディストリビューション「IPFire 2.23 Core Update 135」リリース
- ファイアウォール向けLinuxディストリビューション「IPFire 2.23 Core Update 139」リリース