フェイスブック、VRヘッドセット「Oculus Quest 2」128GBモデルの予約を開始

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。VR関連では、フェイスブックの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest 2」の128GBモデルの予約が開始したニュースが注目を集めました。

フェイスブックによれば、今後出荷される「Quest 2（128GBモデルを含む）」には、シリコン製のフェイスカバーが付属されるとのこと。これは、一部ユーザーが報告していた、Quest 2の接顔部パーツによる皮膚炎・肌荒れ対策を意図したものです。

一方AR関連では、ARディスプレイ技術を開発するDigiLensがARグラスの解像度を2倍に引き上げる技術が発表されました。

VRヘッドセットOculus Quest 2 128GBモデルの予約が開始

フェイスブックのVRヘッドセット「Oculus Quest 2」128GBモデルが、公式サイトやAmazonなどで予約受付を開始しました。8月24日（火）発売予定で、価格は37,180円 (税込)です。

Oculus Quest 2では、ストレージ容量別に2タイプ（64GB/256GB）が販売されていましたが、今後は64GBモデルと同じ値段ので128GBモデルを購入できるようになります。

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VRヘッドセットOculus Quest 2 128GBモデルの予約が開始
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ウェーブガイド技術のDigiLens、ARグラスの解像度を2倍に引き上げる技術発表

ARディスプレイ技術を開発するDigiLensは、ARグラスのディスプレイ解像度を2倍に引き上げる「T-REx」を発表しました。

T-RExでは「ウォビュレーション」という技術を利用。これは2つのフレームをわずかにずらして重ね合わせ、高速に切り替え表示することで人間の目には2倍の解像度に見えるというもの。60Hzまたは90Hzのウォビュレーションを実現でき、また、マイクロLED・DLP・有機EL・LCoS（Liquid crystal on silicon、エルコス）など、「既存のすべてのプロジェクター」に対応するとのこと。さらにT-RExでは熱・音・振動も一切発生しないということです。

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ウェーブガイド技術のDigiLens、ARグラスの解像度を2倍に引き上げる技術発表
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グリーがメタバース事業に参入、今後2,3年で100億円規模の投資を実施

グリー株式会社は、子会社のREALITY株式会社を中心としてメタバース事業に参入することを発表しました。今後2～3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバル規模で数億人以上のユーザーを目指します。

REALITY社では、スマートフォン向けバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」が提供してきた体験に加え、仮想空間を自身の手で創造・拡張し、オリジナルアイテムの作成や販売を通じて現実世界の収入を得られるクリエイターエコノミーの実現を目指すとのことです。

今後2～3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバル規模で数億人以上のユーザーを目指します。

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グリーがメタバース事業に参入、今後2,3年で100億円規模の投資を実施
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Unityがリモートデスクトップ技術のParsecを3億ドル超で買収、リモートでの共同作業に向け

ゲームエンジン「Unity」を開発するUnity Technologiesは、リモートデスクトップとストリーミング技術を持つParsecの買収発表しました。買収額は約3億2千万ドル（約354億円）です。

2016年に設立されたParsecは高精細・高フレームレートのデスクトップストリーミングアプリを提供している企業です。今回の買収により、Unityで開発するクリエイターがリモートで共同作業を行い、高性能な処理を活用できるようになることが期待されます。

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Unityがリモートデスクトップ技術のParsecを3億ドル超で買収、リモートでの共同作業に向け
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