アップルのARグラス発売時期は2023年？ 新VR/ARヘッドセット開発の情報も

先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。注目の話題は先々週に引き続き、アップルのARグラスに関するニュースでしょう。開発中のARグラスの発売時期や新型VR/ARヘッドセット開発の情報が新たに報道されました。

一方VR関連では、Oculusがスマートフォン向けVRヘッドセット「Gear VR」向けアプリ開発のサポート終了を発表しました。Oculusは一体型ヘッドセットやPC向けVRが成長分野だとし、今後も注力すると表明。VR技術の将来に対しては明るい見方を示しています。

アップル製ARグラスは2023年発売か？ 新VR/ARヘッドセット開発の情報も

海外メディアThe Informationは、アップルがARグラスを2023年に発売する可能性があると言及し、これまで2020年とみられてきた発売予測に新たな見方を示しました。同時に、アップルが2022年に新型VR/ARヘッドセットをリリースするのではないかとも報じています。

ARグラスは「高級サングラスのような外観で、細身のフレームにバッテリーとチップを内蔵」とし、新型VR/ARヘッドセットは「曲面的なデザインで高解像度ディスプレイが搭載」されると解説しています。

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アップル製ARグラスは2023年発売か？ 新VR/ARヘッドセット開発の情報も
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Gear VR向けアプリの開発サポートが終了、時代はスマホVRから一体型へ

Oculusはスマートフォン向けVRヘッドセット「Gear VR」向けアプリ開発のサポート終了を11月7日に発表しました。発表によれば、Unity/Unreal Engine開発向けのOculus SDK Suite 1.42及びOculusネイティブのMobile SDK 1.27.0.以降は、Gear VR向けのアプリ開発に対応しないとのこと。

この更新で、Gear VRの開発者向けサポートのすべてが終了するわけではありません。またGear VRユーザーは、これまで通りデバイスを使用できます。

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Gear VR向けアプリの開発サポートが終了、時代はスマホVRから一体型へ
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マイクロソフトの「HoloLens 2」日本出荷開始。公式解説セミナーも予定

マイクロソフトの新型MRデバイス「HoloLens 2」の出荷が11月7日より開始されました。日本を含む複数の国や地域において、法人向けの展開をスタートしています。デバイスの国内向け単体価格は38万3,800円（税別）です。

「HoloLens 2」は、2016年に発売されたMRデバイス「HoloLens」の次世代機で、目の前の現実世界とCGを融合して体験できる「Mixed Reality（複合現実）」を実現するデバイスです。HoloLensから2倍以上の視野角・解像度の実現、ハンドトラッキングの改善、視線追跡機能の追加など、さまざまな点で改良が行われています。

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マイクロソフトの「HoloLens 2」日本出荷開始。公式解説セミナーも予定
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VR製品が寄与か？　フェイスブックの非広告収入が43％増

フェイスブックは2019年第3四半期決算で、非広告収入が2億6,900万ドル（約290億円）に達し、前年比43％の増加と発表しました。一体型VRヘッドセットOculus Questの順調な売り上げによるものと見られ、VR関連のビジネスが非広告収入を押し上げたと推察されます。

実際、第3四半期のOculus Questの販売台数は18万台（売上高約7,200万ドルに相当）であり、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、「（Questは）成長しており、非常に良い状況」と説明しています。

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