Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.07 “ROME”」リリース
2024年7月22日(月)
OpenMandriva Associationは7月20日(現地時間)、Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.07 “ROME”」をリリースした。
「OpenMandriva Lx(OMLx)」は、フランスのMandriva社が開発していたMandrake Linuxから派生したLinuxディストリビューション。現在ではOpenMandriva Associationが開発に当たっている。「OpenMandriva “ROME”」は、最先端の機能を指向するユーザ向けにローリングリリース形式で提供されるLinuxディストリビューション(なお、安定指向のユーザのためには「OpenMandriva “Rock”」が提供されている)。
「OpenMandriva Lx 24.07 “ROME”」はカーネルにLinux 6.10を採用しており、デスクトップ環境にKDE Plasma 6.1、GNOME 46.3、LXQt 2.0が利用できるほか、KDE Gear 24.05.2およびKDE Frameworks 6.4が同梱されている。また、LibreOffice Suite 24.2.5や LLVM/Clang 18.1.8、GCC 14.1.0、Glibc 2.39、systemd 255.7、Mesa 24.1.4が利用できる。
「OpenMandriva Lx 24.07 “ROME”」は、WebサイトおよびGitHubから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
OpenMandriva
GitHub
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。