EMCジャパン、エンタープライズクラスのStorage-as-a-Serviceを実現する「EMC Symmetrix VMAX Cloud Edition」を提供開始

EMCジャパンは3月19日、エンタープライズクラスのStorage-as-a-Serviceを実現する「EMC Symmetrix VMAX Cloud Edition（以下 VMAX CE ）」の提供開始を発表した。

「VMAX CE」は、マルチテナントに対応し、利用しやすい価格モデル、柔軟で迅速な拡張性、セルフサービスなどが特長で、主に、プライベート/ハイブリッド/パブリック・クラウドを構築するユーザーやサービスプロバイダ向けに提供する。

「VMAX CE」は、ミッションクリティカル領域で培った99.999%以上という高い稼働率実績を持つハイエンドストレージ「EMC Symmetrix VMAX」と、サービスレベルを制御する自動階層化機能「FAST VP」を組み合わせて提供する。

5種類のサービスレベルカタログをベースとした価格体系を用意。ユーザーは必要な容量とパフォーマンスに応じて、自社に最適なサービスレベルをビルディング・ブロック方式で柔軟に組み合わせて利用可能。

ハードウェア構成に依存せず、システム構築後も柔軟にインフラを拡張できるので、利用する容量やサービスの変化に応じて投資計画を立てやすいのが特長となっている。また、「VMAX CE」は、セルフ・サービス・ポータルを備えており、ユーザーが自ら、リソースの追加や変更を行うこともできる。さらに、REST API対応により、「VMAX CE」のレポート情報と既存のサービスポータルとの連携が可能なため、ユーザーやサービスプロバイダは容易にクラウドサービスを構築することができる。