ジーウェイブ、公共施設予約システム「オープンリーフ(OpenReaf)」無償版を提供開始
2014年10月11日(土)
ジーウェイブは10月8日、自治体向け公共施設予約システム「オープンリーフ(OpenReaf)」の無償版の提供を10月1日より開始したと発表した。
「オープンリーフ(OpenReaf)」は、2010年11月にVer.5.0.0を公開して以来、OSS版、自社独自の技術により機能強化した製品版(Ver.7.x)ともにバージョンアップを重ね、機能、性能を向上してきた。今回、OpenReaf Ver.5.xをOSS版と無償版の2ライセンス体制とし、無償版の提供を開始した。
OpenReaf Ver.5.x無償版は、ライセンスをOSS版のGPLv2からジーウェイブ社ライセンスに変更し、自治体や指定管理団体の運用で必要とする最小限の機能を実装した。また、OSS版では受けられなかったサポート(有償)も受けることができる。
OSS版では、導入時の技術がネックになっていた場合でも、無償版はサポート(有償)も可能なため、より多くのユーザーが導入できるようになる。
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