Java実行環境に脆弱性、アップデートを推奨
2016年4月22日(金)
US-CERTは4月19日(現地時間)、OracleのJava実行環境「JRE」に脆弱性が存在すると発表した。この脆弱性は、悪用されるとリモートからシステムが乗っ取られる危険があるため、利用者は早急な対策が推奨される。
今回の脆弱性が存在するのは、「JDK / JRE(Oracle Java SE)8 Update 77 (およびそれ以前のバージョン)」「JDK / JRE(Oracle Java SE Embedded)8 Update 77 (およびそれ以前のバージョン)」「JDK / JRE(Oracle Java SE)7 Update 99(およびそれ以前のバージョン)」「JDK / JRE(Oracle Java SE)6 Update 113(およびそれ以前のバージョン)」などとなっている。利用者は最新版にアップデートを行うか、修正プログラムを適用することが強く推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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