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第22回ソフトウェア開発環境展レポート(1)

2013年5月23日(木)
Think IT編集部

開催22回目となる「ソフトウェア開発環境展」が「Japan IT Week 2013 春」内で5月8日から5月10日まで東京ビッグサイトにて開催された。

Japan IT Weekは、「組込みシステム開発技術展」、「情報セキュリティーEXPO」「スマートフォン&モバイルEXPO」「クラウドコンピューティングEXPO」「ワイヤレスM2M展」などが同時に開催され、IT関連ビジネスを大規模に包括するイベントといえる。

会期3日間で84,534名(主催者発表、速報値)の来場者を数えた本展示会から、Think ITでは「ソフトウェア開発環境展」の主だったブースを中心に紹介する。

三菱電機株式会社
Linuxの可能性を広げるC言語コントローラ

三菱電機株式会社では広いブースに複数の「C言語コントローラ」ハードウェアが展示されていた。
大規模な製造工場等の現場ではマイコン/パソコンでの機器制御が行われている所も多く、ボードの生産中止等から多くの製造現場で維持管理に対する不安を抱えている。同製品は既存C言語プログラム資産と製造機器をそのまま流用し、マイコン/パソコン環境からの脱却した新環境に移行を実現する"魔法の箱"である。
Intel製ATOMプロセッサーを装備しOSに依存しないアーキテクチャを採用。通信ポート、USBポートも装備し、容易にLinux使用のカスタマイズプログラムを使用できる事から、導入後すぐにLinuxでのアプリケーション開発に取りかかる事ができる。日本経済の根幹を支える製造業の基盤がLinuxで構築されていると思うと、改めてLinuxの偉大さ感じずには居られない気分がする。

現在三菱電機では、アプリケーション開発パートナーを募集中との事。

三菱電機/組込みシステムソリューション(C言語コントローラ)

ケン・システムコンサルティング株式会社
上流設計を統一フォーマットで完結させる開発支援ツール

ケン・システムコンサルティング株式会社は上流設計に強みを発揮する開発支援ツール「XupperⅡ」をメインに展示。「XupperⅡ」は同社の実績のある受託開発、コンサルティングでの現場経験を基に開発されたの開発支援ツールだ。
上流設計の局面では、ドキュメントはVisio、Excel等の異なったツールで作成される事が多く、文書整理の面からも統一が難しく煩雑になりがちだが、「XupperⅡ」ではビジネスフロー、ビジネスルール、エンティティ関連図等の作成機能を有し、更に一元管理作成を実現することで、漏れや手順ミスを回避する事が可能にしている。開発工程においても各項目を可視化するため的確なプロジェクト運営を支援することが出来る。
同ツールによって管理することで、プロジェクトの上流から開発工程、最終的には改編・追加開発時にも通じて効果を発揮することと思われる。

コグニザントジャパン株式会社/バルテス株式会社
業務提携による上質なトータル・テスティング・ソリューションを提供

テストに専門特化した国内企業バルテス株式会社とグローバルIT企業コグニザントは共同ブースでの出店であった。2社は2012年8月に業務提携契約を締結し、世界最大のテストのサービスプロバイダーと言われるコグニザント社の豊富な人材・知識・経験が加わる事で、より高品質のテストを迅速に適価で市場に提供している。
ブースではプレゼンテーションを展開し、じっくり聴講する来場者の姿が目立っていた。

株式会社アープ
GUIテスト自動化ツール「TestDesign」

株式会社アープは「TestDesign」「isAdmin」「SetROBO」を展示。「TestDesign」は日々テストを繰り返す事で課題解決を行うCIの場面でのテストを自動化するツールだ。
CIツールとの連携によって高品質で効率的な開発を実現する。また、Seleniumとの連携で、WebアプリとWinアプリ両方のテストを実施する事も可能。
「isAdmin」はWebサイトの監視に特化し、「isAdmin」を装備した監視マシンを設置することでWebサービス上のパフォーマンス低下やエラーを記録するだけでなく、昨今増加するWebサイト改ざんに対して検知/復旧を行う事ができる。Webサーバーの"乗っ取り"にも安全を確保する事ができ、改ざんに対しては正規の更新との見極めも行うので、更新時に支障でる事は無いのが特徴だ。
「高品質と効率化」「サービスを止めさせない」と言う積極的な意思が同社の商品ラインナップからからも現れている。

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