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Macで株取引ができる国内初の総合ツール「MARKETSPEED for Mac」が登場

2015年3月21日(土)
ReadWrite Japan

楽天証券が、発注機能を搭載したMac対応の株式トレーディングツール「MARKETSPEED for Mac Version 2」の提供を開始した。このツールは楽天証券の総合口座を持っていれば無料で利用することができるが、未ログインでの閲覧機能があるため、楽天証券の口座をもっていないユーザーでもダウンロードして実際の使い勝手をいろいろと試してみることができる。

実際に使ってみてまず驚くのはそのデザイン性の高さとMacでの利用を想定し徹底的にこだわって設計された各機能の使いやすさだ。「マイボード」はお気に入り銘柄として登録した銘柄を一覧できる機能で、表示方法も4つのタイプが用意されている。プライスボード形式の表示でさまざまな銘柄の情報が自分のPCの画面いっぱいにリアルタイムに更新されていく様子は、まるで証券会社のショーウィンドウに大きく掲示されるボードさながらで迫力満点だ。

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マイボードでは4つのタイプのビューを切り替えて表示することができる。

このマイボードでは登録順のほか、銘柄コード、現在値、前日比、前日比率などで簡単に並べ替え(降順・昇順)でき、「編集」ボタンをクリックすれば表示されている銘柄の登録・削除・コピー・移動なども簡単なマウス操作やドラッグ&ドロップなどを使いながら直感的に行うことができる。またマイボードの各ボード・パネルをダブルクリックすると「個別銘柄」画面で該当の銘柄が表示され、Macの「副ボタン」(Windowsの右クリックに該当)を行うとポップアップメニューでその銘柄に関する情報を表示することができる。

多彩なチャートが用意されているのも特徴だ。それぞれのチャートはカラー・線種・太さなども自由にカスタマイズ可能で、チャートの分割も1画面~4画面まで選択して表示することができる。以外に便利なのが「シェア」ボタンで、表示されているチャートをそのままの色設定で簡単に印刷したりPDFファイルとしてメールに添付して転送することなどができる。

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チャートの種類は、チャート種、テクニカル系やオシレーター系などで58種類

Macbookなどのノートパソコンでも利用できるため、外出先などの環境でもこのツールを使うことができる。Macユーザーにもようやく本格的な株取引のツールが登場したといえるだろう。Mac App Storeからダウンロードしてその完成度を是非一度実感してみてほしい。

「MARKETSPEED for Mac Version 2」の対応環境

対応OS: MacOS X v10.10 Yosemite/MacOS X v10.9 Mavericks
対応端末: MacBook Air/ MacBook Pro/ Mac mini/ iMac/ Mac Pro
対応スペック(CPU): Intel Core i5 1.4GHz~

ReadWrite Japan編集部

※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちらをご覧ください。

※本ニュース記事はReadWrite Japanから提供を受けて配信しています。

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