LGが画質を向上するディスプレイ技術の特許を取得

先週は9月21日から9月24日まで、千葉の幕張メッセにて、日本最大規模のコンピュータエンタテインメント展示会である「東京ゲームショウ2017」が開催されました。同イベントでは「ラブプラスEVERY」のVR体験や「Fallout 4 VR」といった人気シリーズのVRタイトルに加え、iOS 11のARKitを活用することでスマホでの位置トラッキングを実現した「目覚ましVR！エロマンガ先生」などの、技術的にも注目される展示がありました。

以前の記事でもご紹介したARKitやAndroidのARCoreなど、新技術がすぐに取り入れられ進められていくVR業界のスピード感を垣間見た展示会となりました。

VRを活用して爆弾処理ロボットを安全に遠隔操作

従来、爆発物や危険物を処理する際には、人が直接近づいて処理作業を行う必要がありした。この作業は大きな危険を伴いますが、現在ではロボットを遠隔操作することで、これらの作業を安全に行うことができるようになりました。

そしてこのたび、VRを活用することで、ロボットの操作を従来よりも直感的に行うことができる技術が登場しました。詳細については、サイトの記事をご確認ください。

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ロボットを遠隔操作し爆弾処理 VRを活用し安全に
http://www.moguravr.com/bomb-robot-vr/

LG、VRヘッドセット向けディスプレイ技術の特許を取得

韓国・LGは、リアルなVR体験を妨げる原因となる「スクリーンドア効果」を軽減する技術に関する特許を取得しました。スクリーンドア効果とは、VRヘッドセットで映像を見る際に、解像度等の都合から網目模様が見えてしまう問題のことを指します。

LGが開発した技術は直接ディスプレイの解像度をアップするものではありませんが、光を拡散する装置をレンズとディスプレイパネルとの間に設置することで、表示される映像の品質を改善するものとのことです。

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LG、VRヘッドセット向けディスプレイ技術の特許取得
http://www.moguravr.com/lg-vr-headset/

動けるポテンシャルのある実写VR「ライトフィールド」撮影されたVR作品が公開

VR映像制作会社のWithinと、空間そのものを撮影するライトフィールドキャプチャ技術で知られるLytro社が提携して制作した、初のコラボレーション作品「ハレルヤ」が公開されました。同技術を活用した「動くことができる360度動画」という次世代のコンテンツに挑戦しています。

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動けるポテンシャルのある実写VR “ライトフィールド”撮影されたVR作品が公開
http://www.moguravr.com/lightfield-captured-hallelujah/

グーグルの次世代Daydreamヘッドセットのデザインが流出？ 価格は値上げか

グーグルは新しいハードウェアの発表会を10月4日に開催予定しています。同社のスマートフォンであるPixelの次世代機や、ハイエンドなVR体験ができるモバイルVRヘッドセット「Daydream View」の発表が行われる可能性があります。

アメリカのAndroid専門メディアであるDroid-Lifeは、Daydream Viewの新モデルとして、Charcoal（木炭）、Fog（霧）、Coral（サンゴ）の3種類のカラーバリエーションが追加されるほか、価格が79ドル（約8800円）から、99ドル（約1万円）に価格を引き上げられるとの情報をリークしています。Daydreamは2017年9月時点ではまだ日本で展開されておらず、今後の展開が期待されます。

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グーグルの次世代Daydreamヘッドセットのデザイン流出か 価格は値上げに
http://www.moguravr.com/daydream-design-vr/

※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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