先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。その中でも特に注目なのは、一体型VRヘッドセット「Oculus Go」の販売終了のニュースでしょう。
Oculus Goはフェイスブック(Oculus)が2018年に発売した3 DoFトラッキング搭載の一体型VRヘッドセット。PCやスマートフォンを必要とせず、単体で動作します。終了予定は「2020年」となっていますが、Oculus公式サイトではすでに「販売は終了しました」の記載があり、2020年末を待たずに終了となるようです。
フェイスブック、VRヘッドセットOculus Goを販売終了 新型機へ注力
フェイスブックは一体型VRヘッドセット「Oculus Go」の販売を2020年末で終了しました。Oculus Go向けアプリは2020年12月4日以降更新できず、新規アプリのストア掲載は12月18日までとなります。今後フェイスブックは好評なOculus QuestやOculus Riftに注力するとしています。
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フェイスブック、VRヘッドセットOculus Goを販売終了 新型機へ注力
https://www.moguravr.com/oculus-go-23/
Oculus Quest向けアプリ配信が簡単に 2021年からは審査不要の「新たな方法」を追加
フェイスブックは、一体型VRヘッドセットOculus Quest向け配信コンテンツの厳格審査を2021年初旬に撤廃することを発表しました。デベロッパーは2021年から、現在設けられている厳格な審査を受けずに、すべてのユーザー向けにアプリを配信可能となる見通しです。
フェイスブックは審査が不要となることにより、アプリはより広くシェアされ、アーリーステージのコンテンツのテスト機会も増え、開発者へ「新たな道」を開くとしています。
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Oculus Quest向けアプリ配信が簡単に――2021年からは審査不要の「新たな方法」追加、公式発表
https://www.moguravr.com/oculus-quest-51/
HTCがクアルコムと提携 VRプラットフォーム「VIVE WAVE」の普及狙う
HTCは半導体大手Qualcomm(クアルコム)と提携し、モバイルVRプラットフォーム「VIVE WAVE」の普及拡大を目指すことを発表しました。クアルコム社のチップセットを用いたヘッドセットのサポートを発表、デバイス開発のハードルを下げ、エコシステムを拡大する狙いです。
プラットフォーム提供によりヘッドセット開発のハードルを下げ、「VIVE WAVE」をベースとしたデバイス開発を促進するとしています。
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HTCがクアルコムと提携 VRプラットフォーム「VIVE WAVE」の普及ねらう
https://www.moguravr.com/htc-qualcomm-cooperation/
HoloLens 2の企業向け入門書がホロラボから発売に
MRデバイス「HoloLens 2」の入門書「HoloLens 2入門 ~遠隔や現場での作業/訓練支援に活用できるMixed Realityデバイス~」が出版されました。価格は2,970円(税込)です。
本書はHoloLens 2の基本的な使い方から、適用事例などが紹介されており、企業でHoloLens 2の導入を検討しているユーザーを対象読者としており、アプリの使い方に焦点が当てられています。
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HoloLens 2の企業向け入門書がホロラボから 使い方や活用事例を知る
https://www.moguravr.com/hololens-2-introduction-book/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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