先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。VR関連では、Oculusの次世代VRヘッドセットとハンドコントローラーのコードネームが報じられました。今回明らかになったのはコードネームのみですが、報道によれば一体型VRヘッドセットと推測されています。
一方ARでは、アップルがAR機能「ARKit 3.5」を発表したニュースが注目を集めました。新たに「LiDARスキャナー」に対応し、光を使って距離や深度を測定することが可能となり、空間認識の精度が向上します。
Oculus、新型VRヘッドセットのコードネームが確認される
Oculusが開発中の次世代VRヘッドセット。そのコードネームが公式開発者向けページに掲載されたことが確認されました。
米メディアUploadVRによれば、一体型VRヘッドセットのコードネームは「Del Mar」、ハンドコントローラーのコードネームは「Jedi Controller」とのことです。各種スペックなどの情報は不明で、詳細について、Oculusの親会社であるフェイスブックは回答を差し控えています。本ニュースの詳細はこちら:
Oculus、新型VRヘッドセットのコードネームが確認される
https://www.moguravr.com/oculus-del-mar/
SB C&Sが「HoloLens 2」販売開始、価格は税別38万円
SB C&S株式会社は、マイクロソフトが提供する法人向けMRデバイス「HoloLens 2」の取り扱いを開始しました。価格は383,800円(税別)です。
「HoloLens 2」は、現実の世界に3Dオブジェクトを重ねて表示し、目の前にあるかのように見せることができる「Mixed Reality(MR)」を実現するデバイスです。スマートフォンやPCなどの外部機器と接続せずに単体で使用可能で、3Dオブジェクトは拡大や縮小、移動することもできます。
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SB C&Sが「HoloLens 2」販売開始、価格は税別38万円
https://www.moguravr.com/sb-hololens-2/
アップルが「ARKit 3.5」をリリース、LiDARで精度向上
アップルは、AR機能「ARKit」の新バージョン「ARKit 3.5」を発表しました。新型iPad Proの背面カメラに搭載されている「LiDARスキャナー」に対応し、ハイクオリティなARを実現します。
「LiDAR」は「Light Detection And Ranging」の略で、光を使って距離や深度を測定することが可能です。これにより空間認識の精度が向上します。
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アップルが「ARKit3.5」をリリース、LiDARで精度向上
https://www.moguravr.com/arkit-3-5/
Magic Leap、MRを使いリモートワークを加速するパッケージ提供 試用期間は45日間
MRデバイス「Magic Leap 1」を開発するMagic Leap社は、ホログラフィックオフィスや会議システムを開発するSpatial社と提携し、リモートワークに対応した「Magic Leap Collaborationパッケージ」を展開します。
試用期間中である45日間は「Magic Leap 1」4台の貸し出しとユーザー設定サポートが受けられ、ホログラフィック会議が行えます。パッケージ費用は5000ドル(税別)、試用期間後は1年間のライセンス購入で継続も可能です。
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Magic Leap、MRを使いリモートワークを加速するパッケージ提供 試用期間は45日間
https://www.moguravr.com/magic-leap-17/
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