マイクロソフトの特許が公開、アイトラッキング搭載デバイスを開発中か
先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、マイクロソフトによるアイトラッキング搭載デバイスの開発を示唆する特許情報が公開されたニュースでしょう。
マイクロソフトの特許が公開、アイトラッキング搭載デバイスを開発中か
マイクロソフトが2022年夏に申請した2つの特許が公開され、新型VRヘッドセットの開発が示唆されています。特許は「アイトラッキングシステム」および「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)」に関するもので、世界知的所有権機関(WIPO)のデータベースに掲載されました。
1つ目の特許は自動で精度を維持するアイトラッキングシステムで、生物学的パラメータとハードウェアパラメータを活用します。これによりデバイスが変形しても目の動きを正確に追跡可能です。2つ目の特許は、アイトラッキングシステムを搭載したHMDで、アイトラッキング用の光源やカメラなどを備えています。
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マイクロソフトの特許が公開、アイトラッキング搭載デバイスを開発中か
https://www.moguravr.com/microsoft-new-hmd-under-development/
ソニーが27型3DCGディスプレイ「ELF-SR2」を発売、事例検索サイトも
ソニーが27インチ型の空間再現ディスプレイ「ELF-SR2」を6月12日に発売すると発表しました。現行型より1.7倍の画面サイズで、表現性能も向上しています。さらに業務用アプリ検索サイトの開設も予定されています。
「ELF-SR2」は立体映像を裸眼で視認できるディスプレイで、視線認識技術によってリアルタイムに立体映像を生成します。大型化により視線認識精度や追従性能が向上し、原寸大表示が可能になる分野も広がりました。3DCGデータや点群データ、DICOMデータ(※1)などを表示するサードパーティアプリが利用でき、専用SDKも開発者向けに配布予定です。
※1 DICOM:Digital Imaging and COmmunications in Medicine。医療用画像フォーマットとそれを扱う機器で使用するプロトコルを定めた標準規格
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ソニーが27型3DCGディスプレイ『ELF-SR2』を発売、事例検索サイトも
https://www.moguravr.com/elf-sr2/
ARガイド+スキャンで倉庫業務を効率化。シムトップスが業務用アプリをリリース
株式会社シムトップスは、iOS向けの新アプリ「i-Repo Scanner」をリリースしました。iPhoneやiPadのカメラを使って複数のバーコードを一括で読み取り、結果をアプリ内の帳票に出力する機能を提供します。さらに、在庫管理や作業ミス防止などに活用できるARガイド機能も搭載されています。
また、読み取ったデータは「i-Reporter」のデータベースで一元管理され、在庫管理システムなどとリアルタイムで連携することが可能です。これにより、専用のハンディターミナルを必要とせず、iPhoneやiPadを活用したコスト効率の良いバーコード読み取りツールとして利用できます。
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ARガイド+スキャンで倉庫業務を効率化。シムトップスが業務用アプリリリース
https://www.moguravr.com/i-repo-scanner/
「ZEPETO」の3Dアバターが他プラットフォームでも利用可能に。Googleの大規模言語モデル「PaLM 2」との統合事例も
メタバースアプリ開発を行う韓国のNAVER Z Corporationは、アバターアプリ「ZEPETO」の強化と拡大を発表しました。これにより、これまでZEPETO内でしか利用できなかった3Dアバターが、他のプラットフォームでも活用可能となる予定です。
Googleの開発者カンファレンスである「Google I/O」で、ZEPETOアバターとGoogleの大規模言語モデル「PaLM 2」が組み合わさった事例が紹介されました。これにより、ZEPETOプラットフォームの拡張が期待され、アバターの表現方法と利用範囲が広がります。
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「ZEPETO」の3Dアバターが他プラットフォームでも利用可能に。Googleの大規模言語モデル「PaLM 2」との統合事例も
https://www.moguravr.com/zepeto-enhancements-and-expansions/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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