週刊VRウォッチ 435

KDDIが新型MRデバイスを発表、対角105度の広視野角な透過型

本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

Mogura VR

6月2日 6:00

先週はKDDIが対角105度の広視野角MRデバイスを発表しました。本デバイスは大阪・関西万博の体験型コンテンツにて活用されています。また、TobiiがXR向けアイトラッキング技術で提携し、よりコンパクトで低消費電力なXR向けアイトラッキング開発を目指すことが報じられました。

KDDI、超広視野角な透過型MRデバイスを発表 万博のモンハン体験でも使用

KDDI株式会社は複数人が同時に体験できる超広視野角の新型ARデバイスを発表しました。対角105度の広視野角を実現するシースルーディスプレイと、赤外線を用いた高精度な位置トラッキングシステムを搭載しています。

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KDDI、超広視野角な透過型MRデバイスを発表 万博のモンハン体験でも使用
https://www.moguravr.com/kddi-ultra-wide-fov-ar-device-awe-usa-2025/

視線追跡のTobii、よりコンパクトで低消費電力なXR向けアイトラッキング技術を実現へ

スウェーデン企業Tobiiと仏企業Propheseeは、AR/VRヘッドセットやスマートグラス向けのアイトラッキング(視線追跡)技術の強化を目的に提携を発表しました。両社は、より高速で低消費電力な次世代アイトラッキングソリューションの共同開発を進めていくとしています。特にバッテリー容量に制約があるスマートアイウェア分野での活用が期待されています。

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視線追跡のTobii、よりコンパクトで低消費電力なXR向けアイトラッキング技術を実現へ
https://www.moguravr.com/tobii-prophesee-partnership-xr-eye-tracking/

「Live2D Cubism SDK for Unreal Engine」のβ版が公開 パフォーマンス向上や「モーションブレンド」など新機能に対応

Live2D社は、Unreal Engine向けの正式SDK「Live2D Cubism SDK for Unreal Engine(β版)」をリリースしました。この新しいSDKにより、これまでUnityで提供されていた機能をUnreal Engine環境でも利用できるようになります。

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「Live2D Cubism SDK for Unreal Engine」のβ版が公開 パフォーマンス向上や「モーションブレンド」など新機能に対応
https://www.moguravr.com/live2d-cubism-sdk-unreal-engine-beta-release/

歩行時の姿勢を3Dアバターでリアルタイム表示する「姿勢分析VR投影システム」発表 Meta Quest 3とトレッドミルを使って「歩行指導VR」として活用

株式会社ギャラクシーズは、AIとVRを組み合わせた「姿勢分析VR投影システム」を開発。医療法人社団青泉会 下北沢病院との共同プロジェクトとして「歩行指導VR」を開始しました。

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歩行時の姿勢を3Dアバターでリアルタイム表示する「姿勢分析VR投影システム」発表 Meta Quest 3とトレッドミルを使って「歩行指導VR」として活用
https://www.moguravr.com/ai-vr-gait-guidance-innovation-galaxys-posture-analysis-system-for-medical-use/

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