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設定ファイルの生成と確認

設定ファイルの生成と確認

 まずは、YaSTを使って設定の雛形となるifcg-eth-id-XXファイルを生成していきます。

# yast network

 YaSTですべてのNICに対してIPアドレスなし(None Address Setup)の状態で設定していきます。

 ブレードの場合は、リモートからの接続が切れても操作できるように、iLO2などのリモート管理コンソール経由で操作することをお勧めします。もしiLO2経由で設定しない場合は、ブレードに接続できる一時的なIPアドレスを割り振って、リモートからSSH接続などが可能な状態にしておいてください。

 次に、先ほど作成したネットワークインターフェースの設定ファイルであるifcfg-XXXが生成されているか確認しています。確認はリスト1のようになります。

 また、オリジナルの設定ファイルをバックアップしておきましょう(リスト2)。

オンボードNICと追加NICのethXの対応を確認

 それでは、オンボードNICと追加NICのethXの対応を確認していきましょう。確認方法はリスト3のようになります。

 また、現在のethXとMACアドレスの対応を確認しましょう(リスト4)。次にNIC1にeth0、NIC2にeth1を割り当てるように修正していきます。

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