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pgpool-IIのインストール方法

2008年7月3日(木)
SRA OSS, Inc. 日本支社 マーケティング部

pgpool-IIをインストールするには

 執筆時点(2008年6月20日)でのpgpool-IIの最新版は2.1 beta2で、現在バージョン2.1のリリースに向けてベータテスト中です。今回はcvsを使って最新のソースツリーからインストールします。

 pgpool-IIをビルドするには、PostgreSQLのクライアントライブラリとヘッダファイルが必要です。通常はそれぞれ、/usr/local/pgsql/libと/usr/local/pgsql/includeにインストールされています。rpmを使ってPostgreSQLをインストールした場合は、postgresql-develパッケージをインストールする必要があります。

 また、GNU makeやgccのほかにbisonが必要です。

pgpool-IIのインストール手順

 ここから、pgpool-IIのインストール手順を具体的に説明していきます。

1. cvsでpgpool-IIのソースコードをチェックアウトします(図2のリスト1)。

2. pgpool-IIディレクトリに移動し、configureとmakeを実行します(図2のリスト2)。

 これで、/usr/local/binにpgpool-IIのプログラムが、/usr/local/etcに設定ファイルのサンプルがインストールされます。

3. pgpool.confを設定します。

 /usr/local/etc/pgpool.conf.sampleファイルを/usr/local/etc/pgpool.confにコピーします。設定内容の詳細については第2回以降で解説します。

4. pcp.confを設定します。

 pgpool-IIの動作の制御やステータスの取得を行う「pcp_」から始まる複数のコマンドが同梱(どうこん)されています。このpcpコマンドを使うためのユーザー名とパスワードを/usr/local/etc/pcp.confファイルに設定します。なお、後述のpgpoolAdminにログインするユーザー名とパスワードもここで設定したものとなります。

 最初にpg_md5コマンドでパスワードをmd5化した文字列を取得します。

$ pg_md5 -p
password:(パスワードを入力)
0078d2260839cffc0123456789abcdef

 pcp.confファイルに「ユーザー名:パスワードのmd5」という書式で保存します。

pcpuser:0078d2260839cffc0123456789abcdef

 続いて、pgpoolAdminのインストールについて説明します。

著者
SRA OSS, Inc. 日本支社 マーケティング部
SRA OSS, Inc. 日本支社マーケティング部では、PostgreSQL/PowerGresのサポート、コンサルティング、販売を中心にビジネス展開しています。pgpoolのサポートやpgpoolを使った大規模システムのコンサルティングの実績もあります。http://www.sraoss.co.jp/

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