ITコンサルタントへのキャリアポイント (2/2)

ITコンサルタントへのキャリアポイント
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「ITコンサルタント」職へのキャリアパスを見極める!

   「ITコンサルタント」になるためには、培ってきた経験でどのような点をいかすべきなのでしょうか。自身の経験をいかすことが難しいと感じる方もいるかと思います。

   今現在の経験と志向性を確認をするうえで、図2を参照していただき、適正の「ITコンサルタント」の理想像を考えてみてください。

エンジニア/キャリアパス図
図2:エンジニア/キャリアパス図

   「ITコンサルタント」と表現しなくとも、「ITスペシャリスト」「プロジェクトマネジマント」「業務系スペシャリスト」といったキャリア目標があります。企業によっては、この職種こそ「ITコンサルタント」だと断言しているところもあります。そもそも企業環境を知り得なければ、職種を具体的にイメージすることは難しいのです。

   図2をもとに、キャリア志向の事例をあげてみます。以下項目のポイントで企業を比較してみてはいかがでしょうか。

1. アーキテクト技術に自信がある
  • 顧客基幹システムの提案、導入の実績があるか

2. インフラ(基盤)系技術を保有
  • マルチなプロダクト選定、対応ができるか

3. マネジメントが中心に自信がある
  • 開発導入工程、業務要件、どちらが中心に行われるか

4. 最先端の技術をこれからも追求したい
  • 市場ニーズにいち早く取り組めるマーケティングの組織と実績を保有しているか

5. 業界専門特化しているため、他業界に関心がる
  • テクニカル中心に業務統合を行っているか、基幹向けパッケージ導入実績をもっているか

   今回あげている記事内容は特定の紹介パターンになります。大まかなポイントではありますが、最低限の知識としてご参考にして頂ければ、きっと「ITコンサルタント」を目指すべき道が開けると思います。

   キャリア相談を受ける際は、このポイントでキャリア構築に関するご質問などをしてみて下さい。きっと良い答えが返ってくるでしょう。また、情報収集する時には、良い情報のみに目を向けるのではなく、泥臭いIT業界の裏情報も把握できるようであれば、キャリアのイメージが濃く判断できるかと思います。

   エンジニアの中には、アプリケーション側ではない進展があり、「基盤(インフラ)アーキテクトコンサルタント」「アウトソーシングコンサルタント」「リスクマネジメントコンサルタント」「テストコンサルタント」といった職種も「ITコンサルタント」と呼ばれています。

   今後も、特定の職種・分野にフォーカスした記事をご紹介いたします。是非ご期待ください。

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テクノブレーン株式会社 武井 一孝氏
プロフィール
テクノブレーン株式会社  武井 一孝氏
1973年生まれ。大手食品メーカー、出版社で営業企画、マーケティングを担当。そこで培った情報収集/分析力を生かし、キャリアプラン事例のデータをもとに市場動向の激しいIT業界のSEやITコンサルタントへのキャリア支援コンサルティングを行っている。


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