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| ビジネスニーズに応えるNeoCore XMS | ||||||||||||||
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「Webカタログ」とは、製品カタログをInternet ExplorerなどのWebブラウザから閲覧することができるようにしたサービスまたはシステムのことを指す。紙の製品カタログとは違い、インターネットを通じて世界中からアクセスすることが可能で、かつリアルタイムに更新を行うことができる。 しかしながら、これまで一般的に利用されていたWebカタログはRDBを用いて構築されていたために、大きな制約があった。 まずWebカタログには、取り扱っているすべての製品を掲載し、その情報全体に対して製品に特有の条件で検索したり値同士の比較ができるという要件が求められる。RDBで実現する場合には、それぞれの製品の種類ごとにデータを格納するスキーマを決定しなくてはならない。 扱う製品の種類の数が少なく変化もないのであれば、すべてのスキーマを定義することができるが、前述の電子部品のように同じ種類の製品でも規格が多岐にわたり、かつ新たな機能追加が頻繁に行われる製品では、すべてのスキーマを定義することは事実上不可能といえる。 このため、RDBを用いたWebカタログでは、製品名/型番/写真/キーワードなど、どの製品でも共通の項目しかスキーマに定義されないような構成になっている。このためこれらの項目での検索しか行えず、製品の種類に特有の項目を使った検索や値同士の比較を行うことはできなかった。 RDBを使って構築されたWebカタログに見られるこれらの制約は、多数のしかも頻繁に変更されるスキーマに対処できないことに起因する。 この課題を解決できるのがNeoCore XMSを採用した新しいWebカタログ管理システムだ。スキーマ不要のXMLデータベースであるNeoCore XMSなら、ビジネスのニーズにあわせ、スキーマを決めることなく製品のデータを格納できるのだ。 |
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| 業務を変革するXMLベースアーキテクチャ | ||||||||||||||
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これまでのWebカタログには、すべての製品を扱うことができないという問題の他に、もう1つ問題があった。それは、新しく追加された製品をすぐにWebカタログに掲載できないという点である。 現在のビジネスにおける商品開発は競争が激しく陳腐化も速いため、最新の製品情報をタイムリーに顧客に提供できなければ、その製品を販売する機会を失うことにつながる。 従来のカタログ管理では、主に紙のカタログで使っているデータを再利用するケースが多く、情報の入力から更新までの作業をアウトソースし、カタログ制作会社に委託することが多かった。 新製品や仕様変更といった情報は、広報宣伝部の担当者が最新の紙カタログをチェックし、差分の形でカタログ制作会社に電子メールなどを利用して伝えられる。それに基づいて作られた紙カタログの版下で内容を確認し、修正があればその紙カタログのイメージ上に修正を加える、というプロセスを踏んでいた。 こうして紙カタログを作る過程で揃えられたデータや製品画像を用い、図3のようにWebカタログの更新作業が行われていた。 あくまで紙カタログが主でWebカタログが従であるため、新しい製品情報をWebカタログに載せるためには、本来ならば不要な紙カタログのための版下を作るという作業が発生していた。このために生じた時間のロスの結果として、最新の製品がWebカタログに載るまでに最長で数ヶ月もかかっていたのである。 |
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