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| PostgresForestを実際に動かしてみよう | ||||||||||||
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これまでの連載で、PostgresForestの特徴や仕組みについて解説しました。今回は実際にPostgresForestが動作する環境を構築し、実際の動作を体験してみましょう。また最後に、PostgresForestの活用事例を紹介します。 |
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| PostgresForestのインストール | ||||||||||||
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それでは、実際にPostgresForestを使用する方法について解説します。ここでは、1台のマシン上で2つのPostgreSQLサーバを立ち上げ、PostgresForest環境をセットアップします。なお、複数の物理マシン上にPostgreSQLサーバをそれぞれ立ち上げるケースについては、PostgresForestのセットアップサンプルをご覧ください。 |
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| 事前準備 | ||||||||||||
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解説では、以下のシステム上で環境構築を行っています。
表1:システム構成 また、すでにJDKおよびPostgreSQLがインストールされているものとし、以下の条件に基づいて作業を進めます。
表2:作業条件 |
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| コンパイル・インストール | ||||||||||||
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SourceforgeのPostgresForestサイトからPostgresForest 4.0.2の圧縮ファイルをダウンロードして任意のディレクトリに展開します。展開したディレクトリ中にある「env.conf」ファイルを開き、以下の項目を1つめのPostgreSQLサーバの情報に書き換えます。
※注:
PostgresForest 4.0.2では、バイナリ類・設定・データディレクトリを明確に分離できていません。立ち上げるPostgreSQLの数だけ設定ファイルを書き換えてから、ビルド・インストールを行う必要があります。
続いてPostgresForestのバイナリをビルド・インストールします。インストール時にはPostgreSQLのインストールディレクトリに書き込みできるユーザ(この例ではrootユーザ)になる必要があります。これは、PostgreSQLのインストールディレクトリにPL/Javaを使ったプログラムをインストールするためです 同様に2つめのPostgreSQLサーバに関する情報を記述し、ビルド、インストールを行います。env.confは以下のように書き換えます build.sh、install.shを先ほどと同じ手順で実行すれば、2つめのPostgreSQLサーバに関するバイナリのインストールが完了します。ここでは、コンソールのログについては省略します。 |
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