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パフォーマンス徹底比較!! Seasar2 VS Spring
第3回:DI処理のパフォーマンス比較
著者:
株式会社電通国際情報サービス 比嘉 康雄
株式会社アークシステム 本間 宏崇
日本ヒューレット・パッカード株式会社
2006/6/15
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prototypeコンポーネント(自動でDIする場合)
自動DIだけの処理時間が気になりますので、prototypeコンポーネントを自動DIする場合を見ておきましょう。
図10:コンテナ生成(自動でDIする場合)
図11:DIしたコンポーネントを取得(1度目、自動でDIする場合)
図12:DIしたコンポーネントを取得(2度目、自動でDIする場合)
1度目のコンポーネント取得で大きな差が発生していることについては、これまで述べてきた通りです。2度目の差(図12)が自動DIの性能差です。差は35倍、時間にして2秒程度となります。
おわりに
今回は、第1回以上に速度差が付いた測定結果となりました。次回はAOPについて紹介します。
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著者プロフィール
株式会社電通国際情報サービス 比嘉 康雄
1992年、電通国際情報サービス入社。1996年にOracleに触れたことでソフトウェアの魅力に開眼。その後、日本産オープンソース「Seasar」の開発を中心になって行い、2004年5月に「Seasar2」をリリース。
http://www.isid.co.jp/
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/
著者プロフィール
株式会社アークシステム 本間 宏崇
プログラマ。2004年より(株)アークシステムに所属。最近の興味はペアプログラミング・テスト駆動開発・プロジェクト自動化など。現在はWebアプリケーションフレームワーク「Teeda
(
http://teeda.seasar.org/ja/
)」の開発に携わっている。
著者プロフィール
日本ヒューレット・パッカード株式会社
今回、Seasar2とSpringのパフォーマンスの検証を行う際の環境を提供しています。
INDEX
第3回:DI処理のパフォーマンス比較
はじめに
prototypeコンポーネント(明示的にDIする場合)
測定プログラム(自動でDIする場合)
prototypeコンポーネント(自動でDIする場合)