Red Hat、「RHEL Long-Lifeアドオン」を発表 ─ サポート期間を数十年規模へ拡張

変更困難な環境向けに長期運用を支援

5月19日 23:50

 Red Hatは5月12日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の長期サポートを拡張する「Red Hat Enterprise Linux Long-Lifeアドオン」を発表した。

 「Red Hat Enterprise Linux」は、Red Hatが提供するエンタープライズ向けLinuxディストリビューション。サーバ、クラウド、エッジ、ミッションクリティカル環境などで利用されている。今回発表された「Long-Lifeアドオン」は、特定のRHELリリースに対し、標準ライフサイクルや既存の延長サポートを超えて、重要なセキュリティ修正や優先度の高いバグ修正、テクニカルサポートへの継続的なアクセスを提供する年間更新型のオプションサービス。提供開始は2026年夏頃を予定している。

 「RHEL Long-Lifeアドオン」は、通信、医療、航空宇宙など変更が困難な長期運用環境を想定しており、24時間365日のテクニカルサポートが提供されるという。「Long-Lifeアドオン」は、変更が困難なワークロードに対し、強制的な移行に追われず、計画的にモダナイゼーションを進めるための選択肢を提供するものとしている。

 なお、同アドオンは特定のRHELリリースで利用可能となる予定で、利用にはアクティブなRed Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premiumサブスクリプションが必要となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Red Hatによる発表(5月18日日本語抄訳発表)

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